はじめに

あなた:
「家を売ろうと思ってるんだけど、悩んでるんだよね。“早く売ったほうがいいのか、高く売ったほうがいいのか”って。」
私(おうちの相談屋さん):
「不動産売却で一番よく出る悩みですね!
実は“早さ”と“価格”、どっちを優先するかで戦略がガラッと変わるんです。
今日はその違いと、他ではあまり語られないポイントもお話しますね。」
早く売りたいときに考えるべきこと
私:
「“早く売りたい”って思うのは、たとえばこんな理由が多いです。」
- 転勤や引っ越しが決まっている
- ローン返済の負担を軽くしたい
- 空き家のまま維持費がかさんでいる
あなた:
「そうそう、そういう状況ってあるよね。どうすればいいの?」
私:
「方法としては大きく2つです。」
- 不動産会社に『買取』を依頼
→ 即現金化できるが、相場より1〜3割安くなる - 相場より少し安く価格設定して売り出す
→ 早めに買主がつきやすい
💡 ここで差別化ポイント!
「早く売る」場合に忘れがちなのが、“解体して更地にして売る”という選択肢です。
古い家付きだと買主がつきにくいエリアでも、更地にすればすぐ売れるケースもあります。
高く売りたいときに考えるべきこと
あなた:
「じゃあ、“できるだけ高く売りたい”ってときは?」
私:
「その場合はやっぱり“仲介”ですね。
相場通りか、それ以上で売れる可能性があります。ただし、買主が現れるまでに数か月かかることもあります。」
💡 差別化ポイント!
- 内見のときにリフォームしすぎると逆に損する場合もあります。
→ 買主は「自分好みに直したい」と思うことが多いので、全面リフォームよりも 水回りや壁紙など“最低限の修繕” にとどめる方が売れやすいです。 - 写真や動画での見せ方も重要。特に最近は オンライン内見 が増えているので、写真が暗いと買主候補から外されやすいです。
買主の心理から考える「早く vs 高く」

私:
「実は“買主側の心理”を知ると、自分の戦略が立てやすいんです。」
- 早く売りたい売主 → 買主は「価格交渉しやすい」と感じる
- 高く売りたい売主 → 買主は「じっくり比較して納得できれば買う」と思う
あなた:
「つまり、売主の姿勢次第で買主の印象も変わるんだね。」
👉 仲介や買取の仕組みをもっと詳しく知りたい方は、
不動産流通推進センターの公式解説
ここで実際あった話!!

① 相場より安く買取されて後悔したケース
① 相場より安く買取されて後悔したケース
ある方は「とにかく早く売りたい」と考え、不動産会社の買取を利用しました。
「転勤が急に決まっていたので、少し安くてもいいから早く売ってしまいたいと思って買取に出しました。
ところが後で近隣の相場を調べたら、300万円以上も安く手放していたことがわかって本当にショックでした。」
👉 スピードは確かに魅力ですが、査定を複数社に依頼して比較するだけで“どれくらい安いのか”を把握できたはずです。
② 仲介で長期化、価格を下げてようやく売れたケース
別の体験者は「高く売りたい」と仲介でじっくり進めたものの、時間がかかりすぎてしまいました。
「半年以上売れなくて、不動産会社から『そろそろ価格を下げましょう』と言われました。
結局100万円以上値下げしてやっと売れたのですが、最初から現実的な価格設定をしていれば時間もお金も無駄にしなかったと思います。」
👉 「高く売りたい」場合でも、相場より高すぎる設定は逆効果になる典型的な例です。
③ 内見準備を怠って買主に敬遠されたケース
また別の方は、内見の準備不足で売却に失敗したという投稿もありました。
「内見が入ったのに、部屋を片付けていなくて買主さんにすぐ帰られてしまいました。
不動産会社からも『第一印象でかなり損しましたね』と言われて…それ以来、売却がなかなか進みませんでした。」
👉 高く売るためには価格設定だけでなく、内見対応の“見せ方”も重要です。
まとめ
不動産の売却価格は、売主であるあなたの状況次第で大きく変わります。
「とにかく早く売りたい」という思いが強いと、どうしても買い手に足元を見られてしまい、相場より安く手放すことになりがちです。
一方で、「時間はたっぷりあるから」とゆっくり構えすぎるのも問題です。市場の動きが変わってしまい、売れ残り感が出て結果的に値下げを迫られるケースも少なくありません。
だからこそ、まず現時点の相場を正しく知ることがとても大切です。
そのためには、一社だけで査定を受けるのではなく、複数の不動産会社に査定を依頼して相場感を把握することが、後悔しない第一歩になります。
💡 ポイントを強調
- 「早く売りたい」=損をしやすい
- 「ゆっくり構えすぎ」=市場から取り残される危険あり
- 相場を知る → 複数査定が必須
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